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なんとさとやま診療所
建設地:富山県南砺市井波
主要用途 : 診療所(無床 一般建築物)
構造形式:木造2階建
建築面積: 132m2 延床面積: 195m2
1階 132m2 2階 63m2(減築後)
設計期間 : 2025年3月~2025年12月
施工期間 : 2025年12月~2026年4月
PJTについて
動きが少ない空き家を齊藤研究室にて実測の上、改修デザイン作成し、利活用方法を提案するプロジェクト。
活用方法を「みえる化」することで空き家購入、利活用促進、地域活性化を図る。
物件は築100年の町屋で大正14年の大火の復興住宅として建設された経緯がある。
結果、購入者が現れ、齊藤研究室にて改修の設計監理を行った。南砺市では初の訪問医療診療所「なんとさとやま診療所」として2026年4月に開業した。
建築計画について
この町屋は当時の火災対策として母屋から台所を下屋で出す計画となっており、母屋は単純明快な田の字プランとなる。
母屋の懸念点である採光通風を2階の倉庫床を撤去し吹き抜けを作り改善を図った。
減築を基本とし構造耐力を維持した補強とし、多様な使い方を想定し改修した。
特に東西の開口部を走るポリカの屈折光は奥行き6間を貫く光のチューブとなる。
光の水平線のように町屋内部を照らす。
これを「畳の海」と名付けた。

写真 : 田川 紘輝
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